以前、化学流産の経験があると書きましたが、今日は詳しく書いてみたいと思います。

 

私が経験して思ったのは、意外と周りにも経験者が多かったと言うこと。

みんなあえて言わないけど、私が話すと、実は私も…という人もいました。

 

 

化学流産とは、着床はしたけれどその後赤ちゃんが育たずに出血とともに流れてしまうことをいいます。

 

妊娠すると、まず胎嚢(たいのう…赤ちゃんが入る袋)を確認されるのですが、胎嚢を確認する前に流れてしまうようですね。

かなり早い段階での流産になります。

なので、「妊娠に気がつかずに化学流産をしていた」という人も多いと思います。

 

ただ、化学流産は医学的には流産とは言われていないようです。

「流産」とは、妊娠が確定してから起こったものを言いますが、化学流産は胎嚢が確認される前に起こるもの。

なので、流産とは言われていないのですね。

 

 

ではなぜ、一般的に「化学流産」と言われるようになったのか?

 

近年、検査薬の精度がどんどん上がり、今では生理予定日から検査ができるようになりました。

そう、「フライング検査」と言われるものです。

 

このフライング検査によってかなり早い段階で「妊娠」を知ることができるようになりました。

 

このように、「検査薬の化学反応で知る妊娠→流産」なので、化学流産と言われているようです。

化学反応の化学、から来ているのですね。

な~るほどっ!!

 

 

さて、ここからは私の体験談☆

 

私も、生理予定日1週間後に検査薬を試したら陽性反応。

(ちなみにフライングはしていません。ちゃんと予定日1週間後)

 

翌日すぐに病院に行ったので、早くてまだ胎嚢は確認されませんでした。

でも、尿検査では反応が出てるから確実に妊娠はしてるよ、とのこと。

喜びも束の間、その翌日に出血してしまいました。

 

 

検査薬や病院へ行くことをもう少し後にしていたら、きっと「あ~少し遅れて生理が来たな」と思っていたと思います。

 

 

実際、出血した後も少し疑っていました。

 

検査薬が間違いだったのでは??

1週間ちょっと遅れて生理が来ただけでは??

 

 

でも、先生が血液検査までしてくれて、やっぱり妊娠しているとのことでした。

私の場合は残念な結果になりましたが、出血しても無事なこともあるようなので、もし出血してしまっても慌てずに病院へ行ってくださいね。

 

 

化学流産の原因は未だはっきりしていませんが、胎児の染色体異常によるものだと言われています。

母体に何か原因があるわけでもないし、生活習慣が悪かったなどというわけでもないようです。

私も先生に「2人が悪いわけではないから、自分たちを責めたりしないでね。」と言われました。

 

ただ、化学流産を何度か繰り返していると着床障害の可能性も考えられるので、1度病院を受診されたほうがいいかもしれませんね。

 

 

最後に1つ。

化学流産でなくても、胎嚢が確認されない場合はあります。

それは「子宮外妊娠」です。

子宮内膜に着床しない妊娠のこと。

卵巣や頸管・子宮角など、様々な場所への着床が考えられますが、そのほとんどが卵管への着床だそうです。

 

子宮外妊娠をしていたら、残念ながら妊娠を継続することはできません。

注射または手術にて処置をすることになります。

 

早期発見なら注射が可能で、抗がん剤を1日1回、5日間投与するそうです。

もちろん、人によって日数は変わってきます。

副作用などもあるため、医師との相談によって決めていくと思います。

 

発見が遅かったなら手術になります。

開腹手術で卵管ごと切除するか、卵管を残したまま胎嚢を取り除くかになるそうです。

最近は開腹しなくても、腹腔内鏡下手術で傷が残らずに手術も出来るようになってきたようです。

 

 

今回は流産の話でなんだか暗くなってしまいましたが、これから妊活をされるなら化学流産も子宮外妊娠も知っておきたい知識。

 

化学流産は気がついていない人もいるので、実際の数字は把握できていないと思いますが、子宮外妊娠は1%の確率で起こっています。

妊娠された方の100人に1人。

 

そう考えると知っていて損はないですよね。

 

でも、あんまり考えすぎると妊活が楽しくなくなってしまうので、頭の片隅に置いておく程度でいいと思います。

 

 

これを読んでくれている皆さんが、私のような経験をせず赤ちゃんを授かることができますように…☆☆☆

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