私の通っているCL(杉山産婦人科・世田谷)は、定期的に「体外受精説明会」を行っています。

ただ、参加は必須ではありません。

 

 

他のCLでは夫婦での参加が必須条件!などといったところもあるようですが、うちは違いました。

しかも、参加できない方のために説明会のDVDを用意してくれているので、忙しい方や、旦那さんが乗り気でない方などにはすごく良いシステムだと思います。

 

 

私は、説明会に参加しようと思っていたのですが、DVDがあるなら…と思いいただいてきました。

家でゆっくり見られるのはとても良いです。

しかも、わからなかったところは巻き戻して何回でも確認できる!

 

ただ、直接院長に質問をしたい方は、説明会に参加したほうがいいですね。

 

 

と、前置きが長くなってしまいましたが、今回は私が見た説明会DVDの内容を皆様にお伝えできたらと思います。

うちのCLの説明会なので、他のCLには当てはまらない部分もあるかと思いますが、そこはご了承ください。

 

そして、院長の言葉が一語一句そのまま…というわけではありませんのでそちらもご了承ください。

 

 

以下が説明会の内容になります。

 

 

 

①体外受精は最後の治療なのか?

出来れば自然妊娠したい!という希望から、体外受精を行うまで長時間を費やされることが多い。

一般的に、体外受精は最終手段と考えられている。

 

しかし、卵子の質を上げることはできない

→ある程度の時期に一度は体外受精で卵子の質を確認することも重要!

体外受精は、卵子の質が良い状態で行うべき治療である!

 

 

 

②生殖補助医療(ART)の普及

※生殖補助医療(ART)とは、体外受精のことです。

世界で初めて体外受精を行ったのは、ノーベル医学・生理学賞を受賞したエドワードさんという方。

40年くらい前に行われて、世界で初めて体外受精で生まれた女性は元気に育ち、お子さんを出産されているそうです。

 

【日本の普及率】

・出生数…約101万人

・体外受精児…4.3万人 (2013年)

・27人に1人は体外受精児 (約4%)

 

 

③不妊症の原因

・女性因子…50%

・男性因子…30%

・原因不明…20%

・重複…40%

これらの結果から、男性の検査も重要であることが言える。

 

 

④卵子の数の変化

卵子の数のピークは、生まれる前!

・お腹の中にいる胎生期に約700万個

・出生期には約200万個まで減少

・思春期には約20~30万個まで減少

 

思春期から毎月卵子は減っていく。

排卵は基本月に1個だが、同時に500~1000個の卵子が排卵をしないで消失している。

非常に速いスピードで卵子の在庫は減っている。

 

 

⑤精子の年齢

毎日約1億個新たに作られ、常に生まれたてである。

精子の受精能は72時間程度。凍結保存は容易である。

 

 

⑥排卵について

一般的に卵胞が20mmくらいになったら排卵する。

排卵した卵子は本来は卵管の中に飛び込む。

ただ、中には卵管とは違う方向に飛び出たり、卵管が横を向いている場合もある。

卵巣と卵管はくっついていないので、卵子が全て卵管に飛び込むとは限らない。

上手く飛び込めないことをピックアップ障害という。

 

 

⑦体外受精ー胚移植の流れ

1.卵巣刺激

2.採卵

3.媒精・体外受精

4.胚移植

5.黄体期管理

 

体外受精は、卵子を外に出して受精させる。

卵管を使わないのが体外受精。

どうしてそういうことをするのか??

《絶対に体外受精が必要な方》

・両側の卵管閉塞(卵管異常含む)…全体の1割

・精子の状態が非常に悪い場合…全体の2割

 

《その他》

原因不明不妊(高齢不妊含む)…全体の7割

 

 

 

⑧原因不明不妊について

原因不明とは、検査できない項目に原因がある! と考えると理屈に合う。

 

【検査できない項目とは】

1.卵子の状態(質)

卵子を検査する方法は、採卵=体外受精 ということになる。

卵子の質は基本的に年齢に左右されます。

卵子を取り出すと、大きく分けて3つに分類される。

・成熟卵子…この卵子がないと妊娠できない。

・未成熟卵子、変性卵子…受精ができない。

 

加齢とともに未成熟卵と変性卵の割合が増えてくる。

(例:40歳平均…成熟卵6割・未成熟と変性が4割)

 

 

2.卵管の機能

卵管造影では、卵管通過の有無のみがわかる。

卵管の向きや癒着の有無、および狭窄などの詳細な検索には腹腔鏡検査が必要となる。

※腹腔鏡検査をしないまま体外受精に進むことはもちろん可能。

 

【腹腔鏡検査の位置づけ】

原因不明でも、まだ体外受精を希望しない方はこの腹腔鏡検査をして卵管を調べるという選択肢もある。

自然妊娠にこだわる方が選択する。

卵子の質を考えると、35歳までは腹腔鏡検査も選択肢?

 

でも、日本のほとんどのCLは腹腔鏡検査を行っていないから、腹腔鏡検査をせずに体外受精にいく人がほとんど。

 

 

 

 

と、書いていたらだいぶ長くなってしまいました。

説明会の内容はまだ続きます。ここで半分くらいかなぁ。。

とりあえず、今回はここまでにして続きはまた書かせていただきますね。

 

 

それでは、また。

次回をお楽しみに。